イラストレイテッドブルース
菊地御大の新作、イラストレイテッドブルース、読了
予告にペルソナカンパニーが出ていた時点で、昔のあしべゆうほさんが描いた原作付きコミックのダークサイドブルースを連想したのですが、内容も違う点も色々あるけど、大筋は似てるんですよね、だから平行宇宙の話もしくは、焼き直しといってもいいかもしれません。
舞台は新宿じゃなくニューヨークになっています。ペルソナカンパニーの支配者の名前は漢字から外人名に、冷静な長兄に奔放な妹、すこし好感の持てる闘い好きの弟というパターンは同じ。
主人公はブルース、馬車に乗ってビルを降りたりはしません。ピンチになると浮き出る刺青の力をふるうところは違うところ。前作と違ってちゃんと結末は付いているのですが、人によって好みは別れるかもしれませんね。といったところが感想です。
本の方は四六版というものの、ちゃんとしおりヒモのついたハードカバー体裁で、なかなか綺麗な装丁です。後書きは今回は無しですね。珍しい。
巡回はするものの、ちょいと日記を書く気にはなりませんでした。もう11月ですね、なにかと年末の用意もしないといけなくなってきましたね。
追記 大人買い
大人買いしてみました、といっても漫画だけだと古本市場で二千円ほどだから、イラストレイテッドブルースと変わりません。
あ〜なるほどアニメに出来ないネタも色々あるんですね。
ただ時事ネタ漫画だから、前のはネタが古くなっちゃうのは仕方がないことか。でも面白い