「パプリカ」


劉貴さんが手放しでほめた映画は、久しぶりなんじゃないでしょうか?(^^)
とってもよかったです。


今監督が得意の現実と非現実の境界線がだんだん曖昧になってくる描写もよかったし、得に今回はストーリー上最初から夢の世界をたくさん見せてくれたので、楽しめました。


そして、音楽とアニメーションの融合と調和がすばらしかったです。


他の映画やアニメを観ていて、あまりそういう風に思うことは無いのですが、どのシーンでもぴったりと合っていました(^^)
得に、気付かないうちになっていて、それがシーンにあわせて段々大きくなって大音量で鳴り響くのが自然でまったく違和感がなかったところがすごいと思います。


ラストはちょっと安易なのでは〜?と思ったけど、エロエロな部分がカットされていたので、ああいう風にもっていくのが一番良いのかな?
もうちょっとラブストーリーを強調してくれるとよかったな〜(^^)と、個人的感想。


ところで、客層がものすごく偏ってまして、あんたは筒井ファン、あんたはアニメファン、あんたは平沢ファンでしょ!!と指さで指摘できるほどだったのですが、思わず、


まともな客が一人もおらん・・・・


とつぶやくと、


何を言ってるんだ!わたしらはまともだ!!


と、劉貴さんはワラビの産毛ほどにも役に立たないことを言ってました。

どう考えたって、私らもまともな客じゃないでしょう。現実を見てください(笑)つーか、その根拠のない自信はなんですか?
そこが劉貴さんの良いところでもあるのですが、あまりにも自信満々に言い放つので、たまについてきません( ̄▽ ̄;)


そういやー、梅田の劇場では、初回限りだったそうですけど、


100キロ以上の男性は半額


だったそうですよ(爆)


古谷徹が、「デブの役をやるのは初めてです。最初断ろうかと思いました」と言っていたんですが、時田は100キロどころか200キロぐらいありそうだし(^^;)


私も時田が古谷徹ってどうだろう?って思ってたんですけど、意外と合ってました。ちょっとびっくり。

夢の世界で、こんなの一杯出てきました。