ブラム・ストーカーの吸血鬼ドラキュラを読み返してみた。

念の為に書いておくと
映画吸血鬼ドラキュラの中のダウトというか日付の齟齬(最初の日記からあとまで7ヶ月空いている)はあくまでこのハマーの映画の中だけのこと。


ブラム・ストーカーの原作のほうでは、


5月5日にドラキュラ城に行って監禁され、6月30日に脱出を試みる。
7〜8月 ドラキュラ、船に乗ってドーバー海峡を渡る。
8月後半にハーカー発見される(最期まで生きてる)、ほぼ同時にルーシーがドラキュラに襲われる。
9月はじめヴァン・ヘルシング登場
9月20日ルーシー死亡
10月初めミナ襲われる
10月11日 海峡を渡って追跡開始
11月6日 ドラキュラ城にて、ドラキュラ征伐


きっちりした時系列にそって物語が作ってありますし、レンフィールドのエピソードも挟んだりしている。今日読み返してみたけども、私はこっちの方が冗長だとはまるで思わないなぁ、今でも面白いよ。