サイバラさんのエチカの鏡とか距離感とか
昨日は西原理恵子さんの半生?を描いたようなエチカの鏡を見てました。サイバラファンとしては知ってることばかりでしたが、そこそこ楽しめましたね。それにしても鴨、美化しすぎのような気もするけど、まいいか。これから映画も2本公開されるし(イケちゃんと僕、女の子物語)面白さは微妙だけど毎日かあさんも放送中だし、今年はブレイクするかもしれませんね。
アルコール依存症は怖いですね・・・自分の意志でやめていられるから、依存症ではないとおもうぞ、たぶん。
話は変わって某所のチャットでとてもKYな人を見たり、すこし相談を受けたりして、ネットとリアルの距離感について少し考えてみた。
今はネットで同じ趣味の人を見つけるのは、わりと簡単ですよね。かなりマイナーな趣味でもどこかにコミュニティやら好きな人が見つかる時代です。で、そういうところに行って、お付き合いが始まるわけですが、同じ趣味だから当然、話が合うのに決まってます。うれしくてテンションもあがろうってものです。
でも、ここでちょっと気をつけたいのが、趣味が同じだからって、すべて同じタイプや思考の人間ってわけじゃないのですね。人の知識を円とするなら、円周のほんの一部が重なっただけです。私は菊地ファンですが、菊地先生の本の数は持ってた本の1割程度、SF小説やら、手塚マンガにもそこそこ詳しいし、サイバラファンでもあるし、サブカル方面も好きですよ。
ネットだと距離感がつかみにくいので、いきなり距離を詰めると相手が引く場合が多いのですね、するとなぜか裏切られた感がでて、落ち込んだり、中には逆ギレしたりと。これ結構よく見るパターンなのです。
方法は違うけど、結局やってることはリアルと同じなんだから、いきなり人の心の中にどかどか踏み込むよりは、まず玄関で挨拶をして、なかよくなったら中の部屋にお邪魔するって感じの方が後々長いお付き合いが出来るんだと思います。
それとあんまりネットで飾った人格を作っても会えばすぐにばれますから。
私はネットとあまりかわらないと言われることが多いです、どっちもあんまり愛想が良くないです(笑)